2008年 07月 13日
今はまだ小さいその手で未来は何をつかんでいるんだろう。 小学生になったら未来に向かって夢を見るんだろう。 高校生になったら現実の厳しさを知るんだろう。 社会人になったら自分の限界を感じるんだろう。 こうして歩んで行く毎日が少しずつ重なって、君という人間を形成して行くんだよ。 世界中を幸せにできるような人になっていなくてもいい。 おばあちゃんになった妻の荷物を持って隣を歩いてくれらた嬉しいな。 おじいちゃんになった僕の肩を支えて一緒に歩いてくれたら嬉しいな。 沢山の思い出と夢を握りしめ大人になったその先は、大きくなった自分の手で掴んで欲しい。 僕が手助けできるのは君の人生のほんの少しなんだから。 そんな願いを込めて妻と二人で君に素敵な名前をつけたんだ。 30年後に君がこの手紙を見る事はないだろうけど、僕はこの手紙を書いた事をきっと忘れない。
by sirofukumen
| 2008-07-13 22:56
| 家族
|
アバウト
お気に入りブログ
お気に入りリンク
以前の記事
2011年 01月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 カテゴリ
タグ
最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||